2015.03.18 Wednesday
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浜本整形外科医院 リハビリ通信浜本整形外科医院HP
http://hamamotoseikei.com/ 2015.03.18 Wednesday
膝窩部持続伸張が歩行に与える影響
膝窩部持続伸張が歩行に与える影響というタイトルの論文を読みました
変形性膝関節症の方には膝の裏が痛む・膝がピンと伸びないという症状のある方がいらっしゃいます その様な方を対象に膝を伸ばす静的ストレッチを30秒×10セット行い、 ・可動域 ・膝伸展筋力 ・痛み ・筋電図 ・最大歩行速度 に変化が出るかを測定しています 結果としては、最大歩行速度と膝伸展可動域に有意な改善がみられ、 その他には有意差がでなかったということでした 考察では、即時的には効果が出なかったものの長期に介入した時の効果はまだわからない 歩行速度が向上したのは興味深い事実である としています 膝をピンと伸ばすのはいいことなのでしょう 2014.10.28 Tuesday
変形性膝関節症の歩数
変形性膝関節症の歩数についての論文を見つけました。
「平均1日6000歩以上歩いた被験者の70%には機能低下は一切見られない一方、6000歩以下の被験者の70%には機能低下が見られた。なお、3000歩以上ならば有益性がある、ということも示唆されている。」 という事です。 厚生労働省の指針でも大体これくらいを目標にしているようです。 歩数についてはたくさんの研究がされて、色々な事が言われているようですが 運動習慣をつける事はいい事のようです。 自分も患者さんに運動しましょうと言っていますが、出来ていません ストレッチから始めます。 2014.09.29 Monday
膝伸展制限が変形性膝関節症に及ぼす影響
最近公開された、変形性膝関節症に関する文献です
「膝関節伸展制限が歩行時の膝関節に及ぼす生体力学的影響」 というタイトルです 簡単に内容を説明すると、膝が真っすぐ伸びきらないと歩く時の膝の負担が増加するとのことです 変形性膝関節症の方はO脚が多いですが、膝が伸びきらないとO脚によくない負担が増加するそうです 当院に来院される方も膝が硬い方が多いです 膝が伸びきるようにストレッチをしましょう ストレッチの方法は当院リハビリにて紹介します また、今後HPの「健康サポート」にアップする予定です 参考文献 中山善文ほか:膝関節伸展制限が歩行時の膝関節に及ぼす生体力学的影響 .日本臨床バイオメカニクス学会, 273 - 277 ,2013 |
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